マークシート方式による正誤式または選択式の問題です。解答は解答用紙の該当するマークを塗りつぶして下さい。
【問題1】
次の1~3の記述は、電子技術について述べたものです。空欄にあてはまる最も適切なものを下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えて下さい。
- ガリウムヒ素やガリウムリンなどの発光しやすい材料を用いて ( 1 ) 接合したものをLEDといい、発光素子として使われている。
- いくつかの入力のうち少なくとも一つが“0”のとき、出力が“1”になる回路を ( 2 ) 回路という。
- ダイオードに加える逆電圧を増加していくと、急激に電流が流れはじめる降伏現象が生じる。この現象を利用したものが ( 3 ) ダイオードである。
《選択肢》
ア. pn / イ. pnp / ウ. npn / エ. NOR / オ. NAND / カ. EX-OR / キ. ツェナ / ク. バラクタ / ケ. キャリヤ
【問題1】 (6点)
1. ア
2. オ
3. キ
【問題2】
次の1~4の記述は、直流機について述べたものです。その内容が正しいものには○で、誤っているものには×で、それぞれ答えて下さい。
- 電機子巻線の波巻は、極数に関係なく並列回路数は2である。
- 直流機の直巻電動機は、負荷の変動に対して回転速度が一定な電動機である。
- 分巻電動機は、電機子回路に始動抵抗を直列に接続し、始動電流を制限して運転を始める。
- 発電中の直流発電機に負荷を接続すると電機子電流が流れ、界磁磁束分布が乱れる。この現象を電機子反作用といい、発電機の起電力が減少したりする。
【問題2】 (4点)
1. ○
2. ×
3. ○
4. ○
【問題3】
次の1~5の記述は、変圧器について述べたものです。空欄にあてはまる最も適切なものを下の選択肢からぞれぞれ1つずつ選び、その記号を答えて下さい。
- 変圧器の巻線に無負荷で定格電圧が加わっているとき、( 1 ) 電流による損失分が生じる。
- 変圧器を定格負荷で運転するときに生じる損失を負荷損といい、銅損と ( 2 ) 損からなる。
- 変圧器を定格負荷で運転すると、巻線の温度が上昇して一定温度に達する。この温度を ( 3 ) 温度という。
- 変圧器油の劣化防止のために ( 4 ) が用いられる。これはシリカゲルを用いて変圧器油の呼吸作用により侵入する大気中の湿気を除去するものである。
- 大容量変圧器の冷却方法には、ガス冷却方式が用いられる。この方式の冷媒には ( 5 ) などが用いられる。
《選択肢》
ア. 代替フロン / イ. ブリーザ / ウ. 渦電流 / エ. 励磁 / オ. 六ふっ化硫黄 / カ. 許容最高 / キ. 界磁 / ク. 最終 / ケ. 漂遊負荷 / コ. コンサベータ
【問題3】 (10点)
1. エ
2. ケ
3. ク
4. イ
5. オ(ア)
(※5.は「ア」も正解とします)
【問題4】
次の1~4の記述は、配線設備の調査について述べたものです。空欄にあてはまる最も適切なものを下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えて下さい。
- 屋内配線工事が終ったあとの竣工調査には、点検調査、絶縁抵抗・( 1 ) の測定などがある。
- 点検調査は、電力会社(電気事業者)の係員が電気設備技術基準や ( 2 ) 規程などに基づいて行う調査である。
- 定期調査は、( 3 ) 年に1回以上、配線・配線器具の点検および絶縁抵抗の測定などを行う。
- 低圧屋内配線の電線相互間および電路と大地間の絶縁抵抗の測定では、( 4 ) [V] 用のメガーが用いられる。
《選択肢》
ア. 受電周波数 / イ. 接地抵抗 / ウ. 受電電圧 / エ. 自家用設備 / オ. 外線 / カ. 内線 / キ. 2 / ク. 4 / ケ. 8 / コ. 200 / サ. 500 / シ. 2,000
【問題4】 (8点)
1. イ
2. カ
3. ク
4. サ
【問題5】
次の1~5の記述は、変圧器の構造について述べたものです。その内容が正しいものには○で、誤っているものには×で、それぞれ答えて下さい。
- 変圧器は、構造的にみて内鉄形と外鉄形に分けられる。下図の鉄心は外鉄形に分類される。

- 変圧器の鉄心には、飽和磁束密度と透磁率が大きく、鉄損が少ない電磁鋼板が用いられる。
- 巻鉄心は、継目のない無方向性電磁鋼帯を巻いた鉄心で、短冊鉄心に比べて損失が少なく、鉄心も軽くできる。
- 巻線には、軟銅線が用いられ、形状によって丸線と平角線がある。小容量の変圧器では、細い丸線のホルマール線が多く用いられる。
- 柱上変圧器の二次巻線には、二次電圧の調整のためにタップが設けられている。
【問題5】 (5点)
1. ×
2. ○
3. ×
4. ○
5. ×
【問題6】
次の1~4の記述は、電気量に関する測定について述べたものです。その内容が正しいものには○で、誤っているものには×で、それぞれ答えて下さい。
- 偏位法は、測定器の内部抵抗による誤差が小さいので、一般に零位法より精度が高い。
- クランプメータは、電線1本をはさみ込み、通電状態で測定する。この計器の原理は、電線に流れる電流によって生じる電界を測ることで電流が測定できる。
- 屋内配線の1線と大地間の絶縁抵抗値は、器具を使用状態のままで測定し、交流100V回路では0.1MΩ以上必要である。
- 交流用電力計は、誘導形計器が広く使われている。
【問題6】 (4点)
1. ×
2. ×
3. ○
4. ×
【問題7】
次の1~5の記述は、各種電熱装置について述べたものです。その内容が正しいものには○で、誤っているものには×で、それぞれ答えて下さい。
- 間接加熱方式の抵抗炉の一種として、黒鉛管の両端面に電極を押し付けて、これを赤熱し、被加熱物を加熱するクリプトール炉がある。
- 直接式アーク加熱炉として、鋼を製造するエルー炉がある。
- 誘導加熱は、加熱コイルが巻かれた炉に導電性被加熱物を入れて交流電流を流したとき、被加熱物内に生ずる渦電流によるジュール熱で加熱する。
- 誘電加熱は、平行板電極の間に誘電体の被加熱物を入れ、電極間に低周波電界を加えたとき、誘電体内の双極子の運動による分子間の摩擦で発熱する。
- 遠赤外ヒータは、プラスチックなどの高分子化合物の加熱に利用される。
【問題7】 (5点)
1. ×
2. ○
3. ○
4. ×
5. ○
【問題8】
次の1~4の記述は、低圧屋内配線工事の施設場所と工事方法について述べたものです。その内容が正しいものには○で、誤っているものには×で、それぞれ答えて下さい。
- 電線にケーブルを用いたケーブル工事は、いずれの施設場所においても施工でき、戸建て住宅などではケーブルをステップルで造営材に直接取り付ける方法が一般的である。
- 金属管工事は、あらゆる施設場所に施工できるが、工事に用いる電線は屋外用ビニル絶縁電線で単線でなければならない。
- 金属線ぴ工事は、展開した場所および湿気・水気のある点検できる隠ぺい場所に適した工事である。
- 合成樹脂管工事のうち、CD管はコンクリートに直接埋め込む形であらゆる施設場所に施工できる。
【問題8】 (4点)
1. ○
2. ×
3. ×
4. ○
【問題9】
次の1~4の記述は、各種センサについて述べたものです。その内容が正しいものには○で、誤っているものには×で、それぞれ答えて下さい。
- 温度センサとして用いるサーミスタは、ゼーベック効果を利用している。
- 温度センサとして用いる熱電対の熱起電力は、温度上昇に比例する特性である。
- 圧力センサとして用いる半導体圧力センサは、インダクタンス変化を利用している。
- GaAs (ガリウムヒ素)などの半導体材料を用いた磁気センサは、ピンチ効果を利用している。
【問題9】 (4点)
1. ×
2. ○
3. ×
4. ×
【問題10】
次の1~3の記述は、電気設備技術基準の解釈規定による接地工事について述べたものです。空欄にあてはまる最も適切なものを下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えて下さい。
- A種接地工事の接地抵抗値は ( 1 ) [Ω]以下とする。
- B種接地工事は、( 2 ) の低圧側の中性点または1端子に施工する。
- A種およびB種接地工事の接地線は人が触れるおそれがある場所に施設するとき、絶縁電線・( 3 ) ケーブルを使用する。
《選択肢》
ア. 10 / イ. 100 / ウ. 500 / エ. コンデンサ / オ. リアクトル / カ. 変圧器 / キ. F / ク. CV / ケ. キャブタイヤ
【問題10】 (6点)
1. ア
2. カ
3. ケ(キ、ク)
(※3.は「キ」「ク」も正解とします)
【問題11】
次の1および2の記述は、電気回路について述べたものです。空欄にあてはまる最も適切な数値を下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えて下さい。
- 抵抗 R1=4Ω、抵抗 R2=6Ω が並列に接続され、これに抵抗 R3=2.6Ω が直列に接続された回路に直流電圧 V=10V を加えた。この場合の抵抗 R2 に流れる電流 I2 は、( 1 ) [A] である。

《選択肢》
ア. 0.4 / イ. 0.8 / ウ. 1.2
- E=100V の交流電源回路に抵抗 R=8Ω とリアクタンス XL=6Ω が直列接続された回路の消費電力Pは、( 2 ) [W] である。

《選択肢》
ア. 600 / イ. 800 / ウ. 1,000
【問題11】 (4点)
1. イ
2. イ
【問題12】
次の1~10の記述は、電気全般について述べたものです。空欄にあてはまる最も適切なものを下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えて下さい。
- サセプタンスの単位は、( 1 ) である。
《選択肢》 ア. Ω / イ. H / ウ. S
- 三相誘導電動機を可変速運転するために用いられるのは、( 2 ) 電源装置である。
《選択肢》 ア. CVCF / イ. VVVF / ウ. UPS
- 需要率は、最大需要電力をA、( 3 ) をBとすると、BA×100[%] で表される。
《選択肢》 ア. 自己容量 / イ. 平均電力 / ウ. 設備容量
- 全光束を光源の発光面積で除したものを、( 4 ) という。
《選択肢》 ア. 光束発散度 / イ. 輝度 / ウ. 光度
- サイリスタは、p形半導体とn形半導体を4層に結合した素子で、スイッチング素子として使われる。アノードとカソードの他に ( 5 ) の電極がある。
《選択肢》 ア. ゲート / イ. ソース / ウ. ドレーン
- 絶縁抵抗は、絶縁体に加えた電圧を ( 6 ) で除して計算する。
《選択肢》 ア. 吸収電流 / イ. 漏れ電流 / ウ. 誘導電流
- 三相同期電動機の位相特性 (V曲線)を利用して、負荷の力率改善をはかる目的で使用するのが ( 7 ) である。
《選択肢》 ア. 回転変流機 / イ. 交流整流子モータ / ウ. 同期調相機
- p形半導体で、シリコンなどの単結晶に混入した価電子が3個のホウ素などの不純物を ( 8 ) という。
《選択肢》 ア. ドナー / イ. アクセプタ / ウ. 正孔
- アーク溶接の電源には、磁気漏れ変圧器が用いられ、( 9 ) 特性をもたせてアークを安定化させる。
《選択肢》 ア. 定電圧 / イ. 磁気飽和 / ウ. 垂下
- 電気設備技術基準で定められている交流の高圧とは、600Vを超え、( 10 ) [V]以下の電圧である。
《選択肢》 ア. 5,000 / イ. 7,000 / ウ. 10,000
【問題12】 (20点)
1. ウ
2. イ
3. ウ
4. ア
5. ア
6. イ
7. ウ
8. イ
9. ウ
10. イ
【問題13】
次の1~3の記述は、発振回路について述べたものです。空欄にあてはまる最も適切なものを下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えて下さい。
- 発振周波数の安定している水晶発振回路の一つに ( 1 ) 発振回路がある。
《選択肢》 ア. ピアース / イ. ピエゾ / ウ. ドリフト
- 自己インダクタンスL [H]のコイルと静電容量C [F]のコンデンサを用い、発振条件を得る回路をLC発振回路という。その発振周波数[Hz]は ( 2 ) の式で表される。
《選択肢》 ア. / イ. / ウ.
- コンデンサCと抵抗Rを用いて帰還回路を構成する発振回路をCR発振回路といい、その代表的なものに ( 3 ) 発振回路などがある。
《選択肢》 ア. 非反転 / イ. ウィーンブリッジ形 / ウ. プッシュプル
【問題13】 (6点)
1. ア
2. ウ
3. イ
【問題14】
次の記述は、フィードバック制御について述べたものです。空欄にあてはまる最も適切なものを下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えて下さい。
フィードバック制御は、制御量を目標値に正確に一致させるため、制御対象の出力の一部を制御装置の入力側に戻して制御動作を行うものである。
- 制御量が位置や角度などの機械量の制御系を ( 1 ) という。この制御は、目標値で分類すると、目標値の変化に対する ( 2 ) である。
- 制御量が温度・圧力・流量などの、おもに化学工業で使われる制御系を ( 3 ) という。
- フィードバック制御では、外乱が生じた場合、修正に時間がかかる。この欠点を補った ( 4 ) 制御は、外乱の検出をしたあと、すみやかに対応する制御である。
《選択肢》
ア. 自動調整 / イ. 減衰振動 / ウ. サーボ機構 / エ. サンプル値制御 / オ. 追従制御 / カ. プログラム制御 / キ. プロセス制御 / ク. 並列補償 / ケ. アナログ制御 / コ. エンハンスメント / サ. フィードフォアード / シ. ナイキスト
【問題14】 (8点)
1. ウ
2. オ
3. キ
4. サ
【問題15】
次の図は、PF・S形キュービクルの単線接続図の例です。図中の(1)~(3)で示された機器の略号の名称として、最も適切なものを下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えて下さい。

《選択肢》
ア. 断路器 / イ. 遮断器 / ウ. 避雷器 / エ. 区分開閉器 / オ. 高圧交流負荷開閉器 / カ. 高圧カットアウト / キ. 引外しコイル / ク. スライダック / ケ. 直列リアクトル
【問題15】 (6点)
1. ウ
2. オ
3. ケ

コメント