原動機(流体機械)過去問(Q13)

目次

2025年:流体機械

2025-13:2025年度 第13問(問題)

次の1~8の記述は、流体機械について述べたものです。その内容が最も適切なものを3つ選び、その番号を答えてください。

1.パスカルの原理が成り立つ油圧装置のシリンダでは、ピストンの受圧面積に比例してピストンの受圧面の圧力も大きくなる。

2.大気圧が100kPaのとき、容器内の圧力がゲージ圧で2MPaならば、その容器内の絶対圧は2.1MPaである。

3.多段ディフューザポンプは、水撃作用を利用して揚水するポンプで、高揚程のポンプになると20段に達するものもある。

4.歯車ポンプは、歯車がかみ合って回転するさいのすきまの変化と移動を利用して吸い込みと吐出しを行う容積式回転ポンプで、外接式と内接式がある。

5.ねじポンプは、脈動がなく、振動や騒音が小さいうえ、高速運転をしても静かであるなどの特徴があり、粘度の高い油などの移送に多く用いられている。

6.空気圧装置は、温度変化の影響が少ない上に、油圧装置に比べて運転速度や応答速度が速いことや正確な速度調整が容易であるという特徴がある。

7.メータイン回路は、アクチュエータに供給する油の流量を計測する回路として用いられる。

8.マノメータは、流体の流量計測に用いる。

(6点)
2、4、5

2024年:流体機械

2024-13:2024年度 第13問(問題)

次の1~3の記述は、流体機械について述べたものです。 にあてはまる最も適切なものを下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えてください。

1. (1) ポンプから吐き出される液体は、完全に連続した流れなので脈動がない。

《選択肢》
ア.外接歯車 イ.内接歯車 ウ.ねじ エ.ベーン

2.シロッコファンともよばれる (2) 送風機の羽根車には、多数の前向き羽根が設けられている。

《選択肢》
ア.軸流 イ.多翼 ウ.ターボ エ.ラジアル

3. (3) は、油圧装置内に生じた衝撃的な圧力の吸収や、油圧ポンプの脈動の影響を取り除くなどの目的で使用される。

《選択肢》
ア.アキュムレータ イ.安全弁 ウ.切換弁 エ.チェック弁

(6点)
1.ウ 2.イ 3.ア

2023年:流体機械

2023-13:2023年度 第13問(問題)

次の1~3の記述は、流体機械について述べたものです。 にあてはまる最も適切なものを下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えてください。

1. (1) は、測定しようとする流体の圧力に対して、液柱をもってつり合いを保た せ、その液柱の高さによって圧力を指示させる計器である。

《選択肢》
ア.ピトー管 イ.プラニメータ ウ.ブルドン管圧力計 エ.マノメータ

2. (2) ポンプは、ガイドベーンをもつ遠心ポンプである。

《選択肢》
ア.渦巻 イ.軸流 ウ.ディフューザー エ.ベーン

3.下図の油圧回路において、片ロッド形復動シリンダのピストンは、 (3) 回路に よって、その速度が制御される。

《選択肢》
ア.2スピード イ.ブリードオフ ウ.メータアウト エ.メータイン

(6 点)
1.エ 2.ウ 3.エ

2022年:流体機械

2022-13:2022年度 第13問(問題)

次の1~3の記述は、流体機械について述べたものです。□(空欄)にあてはまる最も適切なものを下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えてください。

  1. 差圧流量計のなかでも は、構造が簡単なので広く用いられているが、流れのエネルギー損失が比較的大きいという欠点がある。
    《選択肢》ア. ベンチュリ計 / イ. ノズル / ウ. 管内オリフィス
  2. 管路の内径が途中から変化する導水管がある。内径300mmの管路内の流速が1m/sのとき、内径200mmの管路内での流速は m/s である。
    《選択肢》ア. 0.667 / イ. 1.50 / ウ. 2.25
  3. ポンプは、気体ため込み式真空ポンプである。
    《選択肢》ア. ベーン / イ. クライオ / ウ. ターボ分子

(6点)
1. ウ
2. ウ
3. イ

2021年:流体機械

2021-13:2021年度 第13問(問題)

次の1~3の記述は、流体機械について述べたものです。空欄にあてはまる最も適切な
ものを下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えてください。

1.下図のように、密閉容器中の流体の一部にピストンで圧力を加えると、液体のすべて
の部分に同じ大きさの圧力が伝わる。これを( 1 )という。

ア.トリチェリの定理 イ.パスカルの原理 ウ.アッベの法則

2.揚水するターボポンプの全揚程が25m、吐出し量が6㎥/min のとき、水動力は( 2 )kW である。

《選択肢》
ア.2.53 イ.15.3 ウ.24.5

3.油圧制御弁のうち、( 3 )弁は、高圧用の方向切換弁として用いられる。

《選択肢》
ア.スライドスプール イ.リリーフ ウ.パイロット

1.イ 2.ウ 3.ア

2020年:流体機械

2020-13:2020年度 第13問(問題)

次の1~ 3 の記述は、流体機械について述べたものです。空欄にあてはまる最も適切なものを下の選択肢からそれぞれ 1 つずつ選び、その記号を答えてください。

1.(1 )は、工業用の圧力計として一般的に使用されている。
《選択肢》
ア.ベローズ圧力計 イ. マノメータ ウ. ブルドン管圧力計

2.(2 )は、流れのエネルギー損失が比較的大きいが、構造が簡単なので、流量の計測に広く用いられている。
《選択肢》
ア.管内オリフィス イ.ノズル ウ.ベンチュリ計 

3.下図 の( 3 )回路は、ロッドの移動方向にかかわらず、可変絞り弁による速度制御が可能である。

ア.メータアウト イ.メータイン  ウ.2スピード

( 6 点)
1.ウ 2.ア 3.イ

2019年:流体機械

2019-13:2019年度 第13問(問題)

次の1~3の記述は、流体機械について述べたものです。アとイの 記述の うち 、最も適切な ものを選び、その記号を答 え て下さい。

1.ノズルとディフューザについて
ア.圧力のエネルギーを運動のエネルギーに変換する働きがあるノズルは、流量測定やペルトン水車に用いられている。
イ.運動のエネルギーを圧力のエネルギーに変換する働きがあるディフューザは、ベーン ポンプや 油回転ポンプ に用いられている。

2.流体の計測について
ア.電磁流量計は、下水道関係や工場排水の流量計測に用いられる。
イ.ピトー管は、気体の流量計測に用いられる。

3.油圧シリンダについて
ア.片ロッド形複動シリンダのピストンは、往き行程は油圧の働きで作動するが、戻り行程はピストンに加わる荷重の働きによって作動す る。
イ.両ロッド形複動シリンダのピストンの移動速度や推力は、移動方向の影響を受けな い。

6 点
1.ア 2. ア 3. イ

2018年:流体機械

2018-13:2018年度 第13問(問題)

次の1~3の記述は、流体機械について述べたものです。アとイのうち、最も適切なものを選び、その記号を答えて下さい。

  1. 圧力について
    ア. 大気圧が1標準大気圧すなわち 1atm のとき、容器内の圧力が絶対圧で0.9MPa ならば、その容器内は真空である。
    イ. 大気圧が100kPaのとき、容器内の圧力がゲージ圧で2MPaならば、その容器内の絶対圧は 2.1MPa である。
  2. ポンプについて
    ア. 運転中に羽根の取付角を調整することができる可変羽根形の軸流ポンプは、広い範囲の吐出し量にわたり、高い効率での運転が可能である。
    イ. ターボポンプの起動は、例えば吸込管の口径が200mmの場合、吸込口の下端は水面より少なくとも200mmの深さにあることを確認してから行う。
  3. 送風機と圧縮機について
    ア. 多数の前向き羽根をもつ多翼送風機 (シロッコファン)は、低圧・多風量に適しているので、空調用として建物・船舶の換気や、小形ボイラの通風などに利用される。
    イ. スクリュー圧縮機は、吐出し圧力が回転式圧縮機の中で最も高いので、土木・建築・ガス工業などで使用される。

(6点)
1. イ
2. ア
3. ア

2017年:流体機械

2017-13:2017年度 第13問(問題)

次の1~3の記述は、流体機械について述べたものです。アとイの記述のうち、最も適切なものを選び、その記号を答えて下さい。

  1. 管路の流れについて
    ア. 連続の式を適用できる管路を流れる水は、管路端での流出量 [m3/s][m^3/s]と、任意の断面の内径[m]が分かれば、その断面における平均流速 [m/s] を算出できる。
    イ. 連続の式を適用できる管路を流れる空気は、その温度 [K]や圧力 [Pa]が変化すると質量流量 [kg/s] も変化する。
  2. ポンプについて
    ア. 遠心ポンプは、設計点で運転したときに全揚程や吐出し量が最大になる。
    イ. ねじポンプは、脈動がなく、振動や騒音が小さいうえ、高速運転をしても静かであるなどの特徴があり、粘度の高い油などの移送に多く用いられている。
  3. 油圧装置と空圧装置について
    ア. 空気圧装置は、温度変化の影響が少なく、油圧装置に比べて運転速度や応答速度が速いなどの特徴があるが、正確な速度制御は困難である。
    イ. 前進・後退ともにメータイン回路を用いて速度制御を行う油圧回路において、流量調整弁の流量調整ダイヤルを適当な値に固定すれば、片ロッド形複動シリンダの往き行程と戻り行程のピストン速度は同一になる。

(6点)
1. ア
2. イ
3. ア

2016年:流体機械

2016-13:2016年度 第13問(問題)

次の1~3の記述は、流体機械について述べたものです。アとイの記述のうち、最も適切なものを選び、その記号を解答用紙に記入して下さい。

  1. 圧力とエネルギーについて
    ア. 大気圧を基準にして表す圧力を動圧といい、絶対真空を基準にして表す圧力を全圧という。
    イ. ポンプの全揚程 [m]は、ポンプが水に与えたエネルギーの大きさ [J]に比例する。
  2. 流体の計測について
    ア. 管内オリフィスは、差圧の計測に用いる。
    イ. マノメータは、圧力の計測に用いる。
  3. ポンプについて
    ア. ガイドベーンをもつディフューザポンプは、渦巻きポンプに比べて、インペラ1段あたりの揚程が高い。
    イ. アキシアルピストンポンプは、小形で脈動が少なく、運転音が静かなので、工作機械の潤滑油送給用などに多く利用されている。

(2点×3問=6点)
1. イ
2. イ
3. ア

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